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今日からまだ記事にしていないアンプなどを載せていこうと思います。
いつぞやのリベンジ、FRISKアンプです。外出時のイヤホン用に作りました。
仕様は
- SimpleClassAB(LME49721と2SA1048/2SC2458)
- GAIN+1
- 電子ボリューム(MAX5486)
- DC-DC+NiMH、1.2V→3.42V(LTC3400B)
- デカップリングコンデンサはサンヨーSEPC2.5V1000uF
TSSOP24ピン部品があるし、面実装部品を使うことで薄くしたかったので今回はユニバーサル基板ではなく生基板を使用。
エッチング機材は持っていないのでパターンはアクリルカッターで銅箔を切って引きました。0.65mmピッチの24ピンはなかなか大変…
途中から完成を急いでヤッツケ仕事になったのでグチャグチャですwちゃんと動いて良かった
MAX5486という電子ボリュームICを使ってみたのですがとても便利で
- デバウンス付きプッシュボタンインタフェース
- SmartWiper制御でワイパ速度を前進
- 低電力のワイパバッファは0.003%のTHDを提供
- バイアス発生器によって、外付けオペアンプが不要(分圧して仮想GNDを作ってくれる)
- 5セグメントLED音量/バランスインジケータ
- クリックレススイッチング
- 31個の2dBステップの対数テーパ音量制御
- +2.7V~+5.5Vの単一電源電圧動作、または±2.7Vのデュアル電源電圧動作
- -12dBFSのワイパ位置へのパワーオンリセット
- /MUTE機能で90dB (typ)に切替え
- 低シャットダウン消費電流:1µA
- 固定全抵抗値:40kΩ
- 小型24ピンTSSOPパッケージ>
特に上記赤字の機能がワンチップで行えるので小さく作るのにもってこいです。
プッシュボタンインターフェイス用に作られており、別途にマイコンも必要ありません
タクトスイッチを2つつけると場所をとるので日開の中点跳ね返りトグルスイッチG-18APを使用しました。(サトー電気で安くなってた)
今回はLEDインジケータは使いませんでしたが、テストで使ってみたらデータシートにも書いてあるとおりPWM制御で5つのLEDの明るさを音量によって数段階に調整するので認識しやすいです。
作ったのが久々に秋葉原に行く前だったのでジャックやインダクタなどが面実装部品じゃないですが、買ってきたので今度作るときはこの辺も面実装で作ろうと思います。
肝心の音ですが、思っていたよりいいです。DC-DCを使っていますが低域もちゃんと出ていますし。
裏面にダイソーにあった丁度良いペーパークリップをつけていてしっかり留められるので、ショルダーバッグの肩にかけるベルトに胸の辺りで留めて外出しているのですが…
メッチャ見られます!人が持ってないものを持っているって気持ち良いなぁ
この記事はHTMLタグ辞典を見ながら初めて自分でhtmlで書いてみました
COMMENT
凄い集積度ですね
Re:
側面の壁も切っちゃうアイデア私も使いたいと思いました。
このケースもうほんのちょっと大きければ良いのに…
MAX5486の入手方法は・・・
2chでこちらのアンプを拝見しMAX5486を探してみましたが、マキシムからの直販しか見つからず、送料が5000円と高い・・・
rinさんはどこで入手されましたか?
Re:MAX5486の入手方法は・・・
DigikeyやMouserで扱っていますが1つから購入できるのはマキシムダイレクトとこちらですかね
http://sg.farnell.com/maxim-integrated-products/max5486eug/audio-control-ic/dp/1713020
http://www.leocom.jp/ja/search/GooglePart.aspx?page=1&search=max5486&searchmenu=unified
わたしのときは見つけられなかったので、いいことではないですがお試しということでサンプルをいただきました。