LGのOptimus 2X P990を2年近く使ってきてそろそろ新しいスマホが欲しくなったので購入しました。
OPPOという中国メーカの
Find 5(X909)北米市場では高級マルチメディアプレイヤーメーカとしてそこそこ名が知れているようですね。
SHARPの5インチフルHD液晶+Qualcomm APQ8064+RAM2GB+13MPカメラというハイスペックで499ドルでした。
届いたモノを開封すると専用のダンボール箱+化粧箱に収まっていました。
本体にピッタリサイズでコンパクトながら綺麗な化粧箱です。
ステンレス製のフレームなので160g程度と少々重めですが、幅狭のベゼルに白と黒のシンプルなカラー、直線と緩やかな曲線を組み合わせたデザインがとても美しいです。
前面にロゴ等が全く無いのもGood
5インチサイズですがベゼルが3.25mmと狭いので片手で持っても十分に操作可能でした。(XperiaZよりも横幅が小さい)
背面はプラスチック製ですがマットな処理で質感が良く、ステンレスフレームとの段差によって継ぎ目が目立たないので一体感があります。
カメラはXperiaZと同じSONYのExmor RSに2LEDのフラッシュライト。
せっかく高性能なカメラや高解像度液晶を搭載しているのにMicroSD非対応なのは残念ですが、フレームの穴あけ加工にコストがかかるのでやむを得なかったのかなと。
ちなみに16GBモデルだとユーザ領域は11GB程でした。
付属品はどこかで見たことあるような組み合わせとNFCシール2枚。
付属イヤホンはDirac HDという事前に測定した音響特性に合わせて最適化した出力をする機能に対応したもので、Dirac HDをオンにして聴いてみるとインイヤータイプの抜けの良さも相まってかなりいい音でした。
所詮付属品と全く期待していなかったのですが予想外に良かったのでびっくりw
FosterのOEMかと思われます。
上の写真はプリインストールの画像を表示させたところを撮影したもの。(アンチグレアタイプのフィルムを貼った為少しボヤけた感じになってしまっています。)
441ppiの高詳細に加えて、ガラスが1枚少なく空気の層が無いOGSタイプの画面なので印刷された写真よりも綺麗に見えます。
P990が4インチで解像度800x480だったのでこれはとても感動しました。
動画やYoutube等も1080pのドットバイドットで再生できるので電車等で観るのにかなり便利でした。
SoC性能が高いのでウェブブラウザの表示が早く、ユーザーエージェントをPCに変更して高解像度を活かす。なんて使い方もできますね。
Antutuベンチマークのスコアは20800でした。
P990は6000~7000程度だったのですごい性能差ですね…
NAND Flashの読み込み速度がかなり50MB/s以上とかなり早いようです。
Quadrantベンチマークのスコアは7438
P990は最高で4800程度だったので1.55倍とあまりスコアが伸びませんでした。
北米や欧州等のグローバル市場向けに作っているだけあって予想以上に品質が良く、中国も真面目にやればここまでの製品が作れるかと感心しました。
XDAや公式フォーラムでのカスタムROM/kernel開発もスタートし、これからがとても期待できる端末です。
どこまで楽しませてくれるのでしょうか…
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