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まずアンプ部
ゲインは約6、スイッチオンで約3.5ですが、入力にR2が入っているので実際の音量はもっと低いです
R2、4、5、6、7、8、9は音響用抵抗の使用をオススメします
私は誤って足を切ってしまったのでR2は実装してません。
あとゲイン切り替えもv1では実装していましたが、定数変更したv2では12kΩをもう2本買い忘れたので実装してません…
出来れば低ゲイン時にR1が1.7kになるようにすると良いです
次は電源部。上が昇圧回路で下が分圧回路
C1、4、5も0Vのラインに繋げて下さい。分圧して出来たGNDには繋がないで!!
LEDをつけるなら+12V-0V間がいいです。分圧で出来たGNDとVCCやVEEの間にはつけないで下さい
C1、4は16V以上のタンタル推奨
C2、3は積層セラミック(チップの方が実装楽)
C5は無くても動きますがノイズ取りに16V100uFのOS-CONを使いました
C6、7は6.3V品でもギリギリ大丈夫ですが10V以上を推奨
容量はお好きにどうぞ。1000uF以上がいいと思います。
バッテリ電圧が3.08V以下になるとMAX810Tの2番ピンがハイになるのでMAX761がシャットダウンします。
ただしTrueShutdownじゃないので電池電圧からダイオードドロップを引いた電圧の電流が電池から流れ続けます。
まぁ青や白LEDなら消えるし使用するOPアンプによっては最低電圧以下になって音が割れるのでわかるでしょう
レールスプリッターはSOPのLT1492を使いましたが安価なNJM4580で十分かと
トランジスタのバッファは無くても動きますww
本当はDCジャックにプラグを挿すと電源が電池からACアダプタに切り替わるようにしたかったです
しかし、一般的なスイッチ付きDCジャックはプラグを挿すとマイナス側が切り替わるようになっているのですが、バッテリのマイナス側は充電回路を通して常に接続されているのでスイッチの意味がありません…
ACアダプタのプラグの極性を外側プラス、内側マイナスにするか、独立したスイッチがついたDCジャックを使用してプラスを切り替えするようにすればプラグの抜き挿しで電源を切り替えるように出来ます。
最後に充電部
A、B、Cは電源部のA、B、C点にそれぞれ接続して下さい
LTC4054はブロッキングダイオードが不要なので逆流防止ダイオードはいりません
C1に積層セラミックは共振で異常動作する恐れがあるので避けましょう。
私は手持ちの電解コン47uFを使いました
10kというのは充電インジケータLEDの制限抵抗です。明るさをみて好きな値にしてください
R1の値で最大充電電流が決まるので使用するLi-ion、Li-po電池の容量によって変えて下さい
上限は800mAで、(1000/最大充電電流(mA))kΩで使用する抵抗値を求められます。
私は900mAhの電池を0.5C(450mA)で充電したかったので1000/450=2.22…から2.2kΩにしましたが、実際には700mAh程度しか無いようなので0.65Cになってますね
充電時にLTC4054は発熱するので放熱板をつけるなどして対策して下さい。
放熱対策をしないと設定した充電電流が出せないと思われます
なおLi-ion、Li-po電池はきちんと使用しないと最悪爆発するので回路のチェックは入念に行って下さい
万が一事故があっても私は責任は負えません。
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