[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
すこし前に作ったやつです。
携帯でワンセグを録画したのを外出先で観たりPSPをやったりするので充電用
携帯用の乾電池使う充電器はコンビニなんかでも売ってて手に入るのですが、コスト削減のためか最近のは安い中華部品使ったのばかりで電池2本で500mAh近く供給できるのがたぶん無いので自分で作っちゃいました
せっかく作るのだから供給能力が高い方がいいので電源には手持ちの中古Li-ionの18650セルを2本並列で使用しました
DC-DCはLT1935を使いました。600円位(タケエ
面実装のSOT23パッケージ(0.95mmピッチ)なんでこれも生基盤にPカッターでパターン引いて製作
インダクタは千石で売ってるΦ9の22uH2.3Aのやつで、コンデンサは村田のチップ積セラとサンヨーのSEPCコン
ケースはたしかTW5-3-9(45x25x90mm)で少し小さかったけどなんとか入った
電圧監視で電池電圧が3.08V以下になったら昇圧がシャットダウンするようにしてますが、接続するのは約5V必要な機器でハイサイドスイッチは要らないと考えたので出力の遮断はできません。(シャットダウンしたらダイオードドロップ0.6Vを引いた約2.4Vの電圧までしか出力に出ないからいいかと)
セルの容量はおそらく1600mAh程度だと思うので1600mAhx2x3.7V=11840mWh
→11840/5V=2368mAhで効率が85%だとすると5V換算2000mAh位かな??
820mAhの電池積んだ携帯が電池残量1本の時に試したら3回充電出来ました。満足
安定して1A以上供給できるのでPSP1000でもしっかり充電できちゃいます
電池が切れたら背面のminiUSBポートに5Vいれてやれば最大1A(iPod充電用のUSBアダプタなんかにつないだとき)で充電できます。
サーマルレギュレーション働いちゃってるみたいでどう考えても1A出てませんがw(放熱が十分じゃない)
いざってときにこれがあると助かります。USB出力なら汎用なんでいろいろ使える(^_^)
COMMENT